ARCHITREND ZEROは、間取りや屋根などの基本データから瞬時に3Dモデルを作成し、
各種図面や書類・建築CGパースなどを一気通貫で作成する建築CADソフトです。
アーキトレンドのライセンスの購入方法には「占有」と「LAN認証」の2種類がありますが、Windowsサーバーを導入して、
LAN認証にすることで、複数のPCでオプションプログラムを共有したり、外出先からライセンス認証することができます。
WindowsServerの導入からLAN認証の設定まで、ローコストに実現できますので、
複数のライセンスを所有している方は、オプションシステムのコスト削減と在宅でのCAD設計を実現いたします。
「ネット認証(占有)」によるライセンス認証
「占有」でライセンスを購入されている場合、一台一台のパソコンで認証をかけるためそれぞれのパソコンに必要なライセンスをパソコンの台数分の購入が必要になります。
下図のような構成でそれぞれのパソコンを認証していた場合、Aのパソコンで基本積算を使用したいときはCのIDを使用するしかありませんが、CでIDを使用中の場合、基本積算を使用していなかったとしても他のパソコンで使用することはできません。
「ネットLAN認証(LAN)」によるライセンス認証
「LAN」による認証を購入されると、必要最小限のプログラム構成の購入で、ネットワーク上のすべてのマシンでプログラムを共有できます。
また、デジコムではテレワークにも対応し、ご自宅からのVPN接続を使用して、オフィスにいるのと同じ状況でアーキトレンドをご使用いただける環境を構築いたします。
■□リモートデスクトップ接続で遠隔からCADを操作する□■
ノートパソコンは普通のスペックで大丈夫です。
リモートデスクトップで会社のハイスペックPCにアクセスしCADパースやウォークスルーなどの演算を行ない、平面図などロースペックなパソコンでも処理できる作業をノートパソコンで行なう。
サーバーに保存している物件データも社内サーバーから社内ハイスペックPCに読み込むのでVPNでノートパソコンから直接サーバーにアクセスするよりもスピーディーに物件データを開けます。
アーキトレンドを複数台で利用する場合、Wondowsサーバーを導入して、
ネット認証LANオプションを導入することでオプションシステムを複数台で効率良く分け合えるようになります。
さらに、在宅でも会社のサーバーにVPN接続することでアーキトレンドの認証が可能です。
例えば、展開図をオプションで追加しようとした場合、ネット認証(占有)のアーキトレンドを2台持っている場合、1台にオプション追加をしても、もう一台では展開図は使えません。
サーバーを導入しネット認証LAN認証にすることで、複数台のアーキトレンドを使用していても、オプションシステムを複数のパソコンで使用できるようになります。
※同時使用は保有ライセンス数になります。
アーキトレンドのオプションシステムを効率良く導入できるネット認証LANを導入することで、CADシステムの運用コストを低減し、CAD設計のテレワーク環境も構築することができます。
【参考価格】※税別
WindowsServerおよび設置設定 50万円
アーキトレンド・ネット認証LAN基本ライセンス 20万円
アーキトレンド・ネット認証LANユーザーライセンス 5万円×ライセンス数
ネット認証LANセットアップ料 5万円
サーバー+ネット認証LAN導入 合計 80万円
【Windowsサーバーについて】
WindowsServerはEssentialライセンスで端末は50台までとなります。
共有フォルダの設定および自動バックアップも参考価格に含みます。
※別途VPNルーターを導入いただければサーバーに外部からアクセスできるように設定いたします。
※サーバーメンテナンスに「デジサポ」会員制度をご検討下さい。
■□導入のご相談受付中□■
※お見積は無料です。まずはお気軽にお問合せください。